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頭皮とは?

皮膚と頭皮の構造は基本的に同じです。他の皮膚と比べて汗腺の数や皮脂腺の数が多いことが特徴です。そのため毛穴に汚れがたまりやすく、抜け毛・薄毛はその影響が強いと言われています。健康な頭皮の色は青白い色で血行やリンパの循環が良く表皮に適度な水分と油分がある状態が理想です。

 

頭皮の皮膚は大きく分けて「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つに別れておりいます。

 

「表皮」は0.1〜0.2mmほどのごく薄い層が4つの層にわかれており表面から順に角質層と顆粒層と有棘層と基底層で構成されています。細菌の進入を防ぐバリア機能などがあります。「真皮」には毛根があり、そこから髪の毛が生えています。「皮下組織」には皮下脂肪が蓄えられており、気温の変化への対応などの役割もあります。

 

真皮層にある毛根とは毛器官全般のことをいい、これは生きている細胞でできています。毛根内の毛乳頭は毛細血管から栄養を取り入れ毛母細胞が細胞分裂することで髪が伸びていきます。そのため頭皮の血液循環を良くすることで毛根一つ一つに栄養が行き渡り、細胞分裂が活発に行われ、毛髪が維持されます。

 

頭皮に凝りがたまるなど、堅くなることは血行不良につながり毛根の働きを悪くしていまいます。マッサージなどで弾力のある頭皮を目指しましょう。

 

顔の皮膚の毛穴に皮脂が詰まることでニキビが出来るように、頭皮も同様に毛穴にも皮脂が詰まりトラブルを引き起こします。フケであったり、頭皮のニキビや臭い、そして抜け毛です。他の皮膚とのもっとも大きな違いは毛根が集中し無数の毛穴から髪の毛が生え密集していることです。そのため非常に蒸れやすく、湿疹などが出ることもあります。他の皮膚と違い、地肌を洗うことが大変なためマッサージや入念シャンプーなどが抜け毛・薄毛対策には大変重要になってきます。

毛髪とは?

毛髪は毛幹とよばれる部分で頭皮の表面から出ている部分です。外部の刺激や摩擦などから頭を守る役割があり、脳の温度調節、体温維持などを担っています。

 

毛髪は毛母細胞の細胞分裂から絶えず成長を続けていている「成長期」から「退行期」を迎え成長が止まります。そして「休止期」で抜け落ち、しばらくすると「成長期」が始まり再び生え始めます。毛髪は1ヶ月で約10〜12mmほど伸び、それが4〜5年ほど続きます。これにより髪が伸び、生え替わるサイクルを繰り返しています。頭髪全体の一般的な割合は「成長期:90%程度」「退行期:1%程度」「休止期:10〜14%程度」とされています。

 

毛幹部の構造は大きく3つに別れており芯になる部分の「毛髄質(メデュラ)」がそ髪の大部分を占める「毛皮質」に囲まれ「毛子皮(キューティクル)」が表面を覆っています。

 

「毛髄質(メデュラ)」の量で毛の太さが決まり、この部分には色素と脂肪が含まれています。「毛皮質」により毛質が決まり、繊維状になっているこの部分は髪の強度を維持している部分です。そしてメラニン色素は毛皮質に含まれており、髪の色の個人差は色素の量により変わってきます。「毛子皮(キューティクル)」は一般的に良く聞くことばですね。

 

キューティクルという無色透明の鱗状のものが根本から毛先に向かって重なるように毛の表表面を包んでいます。髪の内部にある水分やタンパク質を守り潤いをキープし、毛髪を守っています。キューティクルは摩擦による過度の刺激や紫外線に弱く、一度剥がれてしまうと元にはもどりません。キューティクルが剥がれるとそこから水分やタンパク質が流れ出てしまい、パサつきや枝毛・切れ毛などを引き起こします。また水分の失われた髪は細くなりハリやコシなども失われてしまいます。髪が細く痩せてしまうと生えている数が変わらなくとも少なく見えてしまいます。健やかな毛髪維持を心がけることは抜け毛・薄毛対策には重要になってきます。


 
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